豆乳ローションの作り方
豆乳から作られる「豆乳ローション」は、豆乳の大豆イソフラボンが毛根に作用し気になる部分に塗るだけでむだ毛を細く生えにくくする効果が期待できると人気があるローションです。
知人に教えてもらったので参考までにご案内します。
市販品もありますが、手作りもできます。
◆豆乳ローションの材料◆
- 無調整豆乳250ml(大豆固形成分10%以上のもの)
- レモン果汁 中1個分(約50ml)
- 消毒用エタノール 30ml
(製造日が新しいものを選びます)
注意1
・レモンは果実を搾って使います。
・皮の油分が混じらないように搾ってください。シミの原因になります。
・市販のビン入りなどのレモン果汁はシミの原因となるソラニンが含まれているので使用しないでください。
注意2
・エタノールを加えるときは必ず火を止めてから!
消毒用エタノールはアルコール度が高いので引火→火事の危険性があるので必ず火は止めてから入れてくだざい。
注意3
・塗った後に化粧品を使ってもOKですが、豆乳に含まれるウレアーゼという成分が、尿素を分解してアンモニアを発生させるので美肌水や尿素入り製品との併用は不可です。
注意4
・必ずパッチテストをして下さい。
パッチテストの方法はこちら
◆用意するもの◆
- 小鍋
- 清潔なサラシなど
- キッチンペーパー
- ザル
- ボウル
- 計量カップ
- レモン絞り器
- 温度計
- 化粧水の容器
(油こしペーパーや不織布などでもOK)
◆豆乳ローションの作り方◆
- レモンを流水で丁寧に洗って、絞り器で絞ります。
- 豆乳を鍋に入れて、弱火にかけます。
- 消毒用エタノールを加えて、かき混ぜます。
- ボールにざるを重ね、サラシを敷き、さらにその上にキッチンペーパー(又は油こし紙)を2枚重ねします。
- 3を4に流し込み漉し、そのまましばらく冷まします。
- 清潔な手(石鹸で洗おう)でボウルの中にしっかり絞り出します。
完成したローションをきれいな鍋で、65℃に再加熱して殺菌すると長持ちします。
ボウルから化粧水の容器に移します。
60〜65℃になるまで温めてから、レモン果汁を入れます。
(注)熱しすぎると成分が分解されてしまいます。膜が貼らないように、よくかき混ぜてください。
そのまま、かき混ぜながら弱火にかけ、小さなかたまりに分離してきたら火を止めます。
※確実に火を止めてから、引火に注意!
保存は冷蔵庫で3週間〜1ヶ月、冷凍の場合半年可能です。
解凍する場合、電子レンジは有効成分を壊す可能性があるので自然解凍にします。
◆豆乳ローションの使い方◆
- 朝晩2回塗るのが基本で、ムダ毛が気になる部分を清潔にして、たっぷり塗ります。
- 入浴後、まだ毛穴が開いている状態で塗ると効果大なのでおすすめ!
- 頭髪、眉毛、睫毛など除毛すると困る部分は避けます。
- バストに塗りながらマッサージすれば、バストアップ、乳頭の黒ずみ解消効果も期待できるそうです。
- ムダ毛の抑毛効果だけだはなく、美肌、美白、潤い、体臭を抑える・・・などの効果も期待できるようです。
- においやベタつきが気になる場合は、肌になじんだあと洗い流しても良いです。
個人差がありますが、だいたい2週間を過ぎる頃からじんわりと効果を実感できるそうです。
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