金柑の種の化粧水の作り方
金柑の種の化粧水の作り方
柑橘の種で作る化粧水では「柚子の種の化粧水」が有名ですが、金柑の種でも化粧水が作れます。
金柑の種と焼酎または日本酒で作ります。
お正月料理に作る金柑の甘露煮(我が家では焼酎煮)や金柑ジャムを作るときに出る種を捨てずに作ってみてください。
種のまわりのヌルヌルに、ペクチンが含まれていて、トロリとした自然のジェルが出来ます。
この自然なペクチンに保湿成分や、シミ・小じわを薄くする働きがあるとか。
ハンドクリーム代わりにもどうぞ。
金柑の種の化粧水の材料
- 金柑の種(柑橘類の種) 適量
- 25度の焼酎
- 密封容器
または日本酒(純米酒) 適量
金柑の種の化粧水の作り方
- 熱湯消毒済みの容器に酒と種を入れ、冷暗所に保管します。
- 時々上下をひっくり返して混ぜます。
5〜7日で出来上がります。
【保存場所】:冷蔵庫
なるべく早く使い切ってくださいね。
この「タネ」の化粧水は、金柑の種や柚子の種に限らず、みかん、ダイダイ、夏みかんなど柑橘類のタネなら何でも作れます。
1番ぷるんとしたゼリー状になるのは、ダイダイの種だそうです。
種の量も焼酎(日本酒)の量も目安で、実際はおおまかに作っています。
金柑の種は「洗わずに」作るか、「軽く水洗いをして、陽に当てて乾燥させてから作る」かはどちらでも良いようです。
私は洗わずに種の周りのヌルヌルがついている状態で日本酒に漬け込んでいますが、乾燥種を保存しておいて、必要なときにまた日本酒に漬けて作ってもいいですね。